法律は名の通り、守るべきものなのです。

法律は人間と本能で動く動物とを分ける要素のひとつであり、時代ごとの人のあり方がうかがえて興味深い存在です。

法律は名の通り、守るべきものなのです。

法律と人類との関係について

法律は人を人たらしめているもののひとつだと言えるでしょう。もし、法というものがなければ人は本能の声に命じるままに行動し、たとえ高い知能を有してたとしてもそこに動物との大きな違いはありません。法というひとつの行動規範があったからこそ過剰な混乱を避けて現代のような文明社会を築き上げることが出来たのです。その起源がどこにあるのかはよく分かっていませんが、文字が発明される以前にその原型となる掟のようなものは存在していたと考えられています。現存するもっとも古い法律は紀元前2100年頃にメソポタミア文明の王朝で発布されたウン・ナンム法典です。そして、「目には目を、歯には歯を」で有名なハンムラビ法典が作られたのはそれから約350年後のことです。

それから人類は様々な改良を加えて、社会の秩序を守り、人間を幸福に導く法律を作ろうと苦慮してきました。しかし、個々の権利の保護と全体の秩序安定の両面において完璧な法律を作ることは不可能です。かならずどこかにほころびが生まれさらなる改良を求められることになります。そして、その改善点は時代によって変わってきます。したがって時代ごとの法律の変化を見れば当時の人のあり方が見えて非常に興味深いものがあります。みなさんも法の歴史に触れ、人のたどってきた道に想いをはせてみてはいかがでしょうか。

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