法律は名の通り、守るべきものなのです。

法律というのは、国が定める法全般のことであって、広義では法令や慣習等も含まれることになります。

法律は名の通り、守るべきものなのです。

法律とは、国が定める法のこと。

法律とは、立法機関である国会が制定する、その国に住んでいる人全てに適用されるルール全般のことをいいます。立法府である国会には、国会議員がおり法律を作ることになりますが、法律というのはその多くは役所等が制定しているといいます。役所等が制定して、国会に提出をすることになります。ここでいう役所等というのは、政権与党のことをいい、各省庁及び地方自治体といった行政府が法律の適用を実現していくことになります。法律には強制力が在り、違反した場合は罰則を受けることになります。準法律行為的な行政行為である行政指導みたいなものと違って、強制力が在る以上は適用されている以上は遵守しなければならなくなります。ただ、法律には「例外」つまり、適用除外となる場合というものもあり、ある項目等について、例外に該当したときは適用除外という恩恵を受けることができるようになるのです。

狭義の法律というと、国が作った法律のみとなります。また、法律というのは、広義では、内閣が定める政令、各省庁が定める命令や規則、そして地方自治体が定める条例(都道府県や市町村、東京23区が定める独自の地方法のこと)、地方自治体が定める規則等が在ります。条例というのは、地方自治体独自の法律ということになります。また、法律よりも厳しい上乗せ条例を定めることができますが、上乗せ条例に適用すべき事項が法律に反してしまう場合は無効ということになります。政令や命令、規則というのは、法律に定められていることを補てんする機能を有するルールとなっています。これについては、法律に反しない限りは有効ということになります。

法律は、最広義では不文法も該当するといいます。不文法というのは、暗黙の了解みたいなものであり、我が国で制定されている法全般(成文法)と違って、司法機関である裁判所が出した判決の内容そのものをいうとされています。裁判所の見解のことであり、これは裁判例といいます。また、判例は裁判所の内、最上位機関である最高裁判所の出した見解のことであり、裁判例というのは具体的に言いますと、最高裁以外の裁判所が出した見解のことをいいます。判例や裁判例は法的に有効であって、条文に載っていないものであっても法としての適用を受けることになります。例えば、工場に備え付けてある器具等は抵当権の目的物として法的手続きを要してから抵当権が適用されることになります(工場抵当法)が、法律の手続きを要せず実務上は担保とされる譲渡担保等が裁判例や判例で認められた概念ということになります。また、慣習法といって、ある地域で適用されている慣習自体が法としての機能を有することがあります。このように、成文法だけでなくて不文法なんかは法として立派に機能していることがあるのです。

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